『考えるより行動する』【インターン生 直撃インタビュー】

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就活界隈に激震が走っている。

というのも政府が、採用に直接結びつけるインターンシップ(就業体験)の禁止を近く経済界に要請する方針を固めたという報道が出たからである。

就活の早期化や長期化を食い止めることが狙いのこの政策。しかしこの新たなルールの制定には、学生が将来を決めるというインターンの大事な要素抜けてしまっているように思える。

今回は実際に長期のインターンをしている就活生に焦点を当て、政府の判断の是非を読者に問いかけたい。

 

——インターン生紹介

與島ちさとさん。九州大学文学部人文学科心理学研究室所属。
大学では体操部のマネージャーをしており部への貢献度を上げるため、男子女子両方の審判免許を取得した。大学卒業までに一種審判免許を取ることが目標。
インターンを大学三年の6月にはじめ、WEBコンサル事業部で広告運用(記事 LPの作成、リスティング広告としてGoogleで配信・運用)の仕事をしている。

 

——早速ですが長期インターンを始めたきっかけを教えてください。

私が長期インターンを始めようと思ったきっかけは、大きく二つあります。一つ目は、就活に対して不安だったからです。3年に学年が上がり、就活を意識し始めた当時の私は、スキルとして持っているものがほとんどないことに焦りを感じました。このまま社会に出ても働いていけないのではないかという不安に駆られたんです。だからインターンを通して何かスキルを身につけたいと思いました。二つ目の目的は実際に社会人のそばで仕事を見ることでした。当時の私は働いている人が生き生きしているイメージがいまいち持てず、自分自身もそんな大人になるのかと思うとやるせない気持ちになっていたんです。

 

——與島さんは就活の不安を解消するために長期インターンを始めたのですね。実際に仕事はどのようなことをされているのですか。
私は広告運用をさせていただいてます。広告運用って何してるの?ってよく聞かれるのですが、クライアントの会社や自社の商材の記事を書いて、配信し管理するのが主な仕事です。イメージとしてはネットをみているとよく、「○○ドリンクを飲んで何キロ痩せました!」みたいな記事(記事広告)を目にすると思うんですが、あれを書く仕事をしています。そして、その記事をリスティング広告として配信し、どれだけの人が記事を読み、サイトに飛んで商材を購入してくれたか計測、その効果を見てより商品が売れるように新しい記事を書いて配信するというのが私の仕事です。

——インターンの時に社員さんからはどのようなことを学ぶのですか

私は直属の上司がいたので、記事の書き方などを教えていただいています。自分の記事にフィードバックをもらうこともよくあります。でも基本的には自分で仮説を立て、検証をするという作業を繰り返していく感じです。

 

——なるほど。仮説検証を繰り返し自分の学びを深めていくんですね

そうですね。私に取ってこの仮説検証していく重要性を学べたことが、インターンをして一番よかったことです。私はまだどのような記事がより当たるのかを見つけ出すことはできていません。しかし、当たりを目指して仮説を立て、広告を配信し、それを検証する習慣を確立することができました。

 

——就職してからも生かせる知識を習得できたんですね。ちなみに與島さんは、就活をするにあたって、インターンの経験とみている業界には関係があるんですか。

それほどまでに直結はしていません。ただこの経験を通して自分のやりたいことを考えるきっかけになりました。私はインターン生の身であったため直接クライアントのかたとの打ち合わせには出してもらえませんでした。それもあって誰に価値を提供するのか見えにくかったんです。そんな経験をしたとき、私は相手が見える仕事をしたいということに気づけました。

——インターンを通して自分の軸を発見することができたのですね。ちなみにインターンとバイトの両立って可能だったんですか。

私はバイト二つとインターンそして部活もしていたんですが、全然両立できていました。

 

——部活もしていたんですか!?

はい笑。私は予定がいっぱい入っていないと不安な人間なので、朝から授業を2コマ受けてインターンに行き、そのあとバイトや部活をする日もありました。

 

——ハードスケジュールですね。それができるのすごいです。

(笑)でも忙しかったあまり思考する時間が取れていなかったという反省もあります。インターンはバイトと違って自分が主体となって働くことが多いです。だからこそ思考する訓練になるんですが、私の場合は忙しさにかまけてきちんと思考する時間が取れてなかったと今では思うんです。

3年生になると就活が始まりスケジュールがいっぱいになります。だからこそ時間に余裕のある1,2年生のうちから長期のインターンをはじめ、試行する習慣を身につけるといいんじゃないかと私は思います。

——最後に長期インターンをするか迷っている人にメッセージをお願いします。

長期インターンを行くか行かないかで悩んでいるのならば、行って見るべきだと私は思います。ただ内容がよくわからないと不安な人もいるかもしれません。その時は自分の頭の中だけでするかしないか考えるのではなく、会社の人にきいてみてはどうでしょうか。するかしないかの前段階に聞くというプロセスを入れるんです。会社の色によって学べることも変わってきますし、実際に聞いてみて決めるというのが大事です。一緒に就活頑張りましょう!

 

——今日はありがとうございました。

 

インターンの意義を見つめなおすことから始まった今回のインタビュー。彼女にとっての長期のインターンは、自分の新たな軸を見つけ、仮説検証の大切さを学ぶきっかけとなっていた。

 

「就活の不安を打破する」

 

彼女のインターンの意義はこの言葉で十分だ。今後もインターンの意義をインタビューを通して紐解いていきたい。

okumasou

Writer 大隈 草

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