”感性”を取り戻す体験をしてきました。【PICKUP】

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― 心を高めることが生きる目的である ―

 

この言葉はKDDIの前身となる京セラ・第二電電を創業した稲盛和夫の言葉である。

 

― 心を高める ―

 

この言葉の意味がわかる体験を、僕は大学3年になる今年の春した。

 

4月1日

新元号の発表に国民のだれもが関心を寄せていたこの日。僕は他のSUKIMAのメンバーと福岡を飛び出し佐賀県に向かっていた。武雄ICで降り、到着したのは鹿島市。目的はSUKIMA恒例の経営合宿のため。空気は少し肌寒かったが、春ばれの気持ちの良い日だった。

 

市街地を抜け、山道を走ること10分。僕たちは今日の宿であるみんなの家にたどり着いた。

車を降りたみなから思わず感嘆の声が漏れる。眼下には、靄のかかった有明海と街並み。運がいいとグリーンランドも望めるというその見晴らしはそれだけで十分見に来る価値があるものだった。

家の玄関は土間になっており、どこか田舎のなつかしさを感じる。そして土間から上がるとそこには囲炉裏が。この古民家をみんなの家に改修するときに取り付けた、とご主人は語る。部屋の中には、100年の間家を支えている木の清香が漂っていた。

写真中央の魚のオブジェクトは自在鉤(じざいかぎ)と呼ばれ、やかんなどをつるすために使う。

 

僕たち一行は昼ごはんを食べにふもとに降りた。その日の昼ごはんは、祐徳稲荷神社の参道沿いにある寿司政。1975年から変わらない味と評される肉うどんを全員でいただいた。

平日のお昼過ぎにも関わらず、30分以上も待つという大盛況ぷりだった。

一番人気の肉うどん。

 

夜。

あたりは暗闇に包まれ、家の明かりと星空だけが僕らに世界を認識させてくれた。外に出て、焼酎のお湯割りを呑む。山を吹来抜ける風は季節にしては寒いものだったが、風呂上がりの火照った体にはたまらない。

お風呂はなんと五右衛門風呂。窓を開ければ星空が見える。

 

少し寒くなった僕らは、中に上がり囲炉裏を囲んだ。誰かがするめをあぶりだす。どこかで犬の遠吠えが聞こえた。

上等な住が使われ、においがつく心配もなかった。

 

朝。

前日に引き続き手作りの朝ごはんが並んだ。有明海でとれた手作りの海苔に、卵に納豆。そして窯で炊いたご飯。呑みすぎた胃に手作りの味噌汁が優しく染み込んだ。

食卓には手作りの品がずらっと並んだ

少し高台になっているこの場所は空がとても広く感じた。

 

昼。

ふもとへ下り酒蔵の集まる肥前浜宿、通称酒蔵通りに立ち寄る。この地域は江戸時代から醸造業を中心に発展した地域であり、現在も三つの酒蔵が製造を続けいているため、この名で呼ばれる。僕らは昔ながらの酒蔵の歴史を学びながら、焼酎の試飲を楽しんだ。

世界的に認められる酒が造られるこの場所。平日のこの日はひっそりとしていた。

 

最後に僕らは祐徳稲荷神社へ向かった。桜吹雪が舞い散る参道を子どもが走り抜け、つむじ風が再び桜を舞い上げる。桜がまるで降っているかのような圧巻の景色であった。

春には300本以上の桜が楽しめるそうだ。

 

朱色に輝く本堂に登ると、西日に照らされた山にも桜が咲き誇っていることに気づく。帰りには地元特産のまるぼうろを買って帰った。
日本三大稲荷に数えられる祐徳稲荷神社。年間300万人にも上る人が訪れる。

 

帰路

僕は今回の旅行を通して自分の目が、耳が、鼻が、そして心が曇っていたことに気づいた。

僕の暮らす福岡の中心地には物も人もあふれている。生きるのには何も困らない。でも季節によって色づく山には出会えない。鳥のさえずりが変わったことにも気づかない。花のにおいに心惹かれることもない。そんな心が動かない生活が当たり前になり、だんだん心が凝り固まっていた。

 

そんな僕は鹿島に行って何度も心が揺さぶられた。言葉にできない感情が何度も僕に押し寄せた。

 

素晴らしい体験だった。

 

いまの僕の言葉ではここまでしか表現できないのがもどかしい。

福岡を飛び出し、いつもの生活では感じられない刺激をうけたこと。

僕らは他の人にもこの感動をシェアしたいと強く思った。

 

世界が、そして地方が美しいことを知ってほしい。

 

だからSUKIMAでは新サービスを始めることにした。その名もPICK UP。サークルや部活の合宿の行き先に迷う幹事に合宿プランを提案する。普通のサイトでは出てこない地元の人だから知っているおすすめのスポットを丁寧にヒアリングし、学生に体験として提供する。行政と協力することによって、価格を抑えたプランを提供できるのも魅力の一つだ。

 

感性を磨き、心を高める。

 

PICK UPで”生きる”を伝える。

 

okumasou

Writer 大隈 草

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