採用担当必見！採用活動に動画を利用するという選択肢

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新型コロナウイルスの感染拡大によって私たちの社会は大きく変化しました。この約2ヶ月間で「3密」を避けるためにオンライン化の波に乗る必要が。そんな中、採用活動を行なっている企業サイドの苦労は計りしれないものでしょう。今回はそんな採用活動をされている企業さんのための記事です。これから様々な場面でオンライン化が進む中、よりよい採用活動に繋げられることができる方法の一つである動画制作について見ていきます。

株式会社ディスコキャリタスリサーチが行なった『新型コロナウイルス感染拡大による採用活動への影響』によると、コロナによって変化し続けている現状を踏まえ、自社の採用活動に危機感を持つと回答した企業は9割（計91.5％）を超えました。業界別では「商社・流通」が38.1%と高いものの、企業規模や業界に関わらず、多くの採用担当者に危機感を与えています。

このような危機感から、すでに多くの企業はWEBなどを今まで以上に採用活動の場で活用し、オンライン化に対応しようと試みています。このようなWEBを活用した採用活動の中でも、最も多く利用されていたのはWEBセミナーです。16.3%の企業はコロナによる影響を受ける以前からWEBセミナーを行なっていたようですが、コロナの影響を受けて始めた企業は34.0%と急速に増えており、全体で見ると50.3%、つまり半数の企業がWEBセミナーを取り入れ、行なったということになります。

また、このWEBセミナーに好意的な企業は80.6%と非常に高いです。

これらの調査結果から、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、リアルイベントの代替策としてWEBセミナーの開催が活発に行われており、今後の採用活動においてWEBを利用することがこれまで以上に重要な選択肢になることがわかります。

さらに、マイナビ学生就職モニター調査によると、就活イベントが相次いで中止になったこともあり、今年2020年3月にWEB企業説明会（ライブとオンデマンド）に参加した学生は7割を超えています。実際に参加した就活中の学生からは、

「質問がしやすく、気軽に多くの説明会が視聴できた」

「企業の情報を取得する分にはWEB説明会で十分」

「オンデマンドの方を視聴したが、時間にとらわれず視聴できた」

「これまで会社説明会に行きたいけど授業でいけないことが多々あったから便利だった」

という好意的な意見が多く見られたようです。

このような現在就活中の学生の意見を見ても、WEBを利用した採用活動はコロナによる影響を受けた2020年だけでなく、来年度からの採用にも変化を与えることが予測できます。

WEB説明会で工夫できる点

では、WEBを利用した採用活動をうまく進めていくためにはどのような工夫が必要なのでしょうか。その一つとして「WEB説明会用動画」があります。

WEB説明会用動画を制作しておくことでのメリットの1つとしてあげられるのが、学生の自然流入を見込めるということです。

学生が就職活動で企業研究をする際、今まではパンフレットや会社のホームページを見るという方法に限られていたのが、最近はSNSやYouTubeで知りたい企業名を検索する学生が増えています。つまり、YouTubeやSNSが身近になった現在こそ、それらの媒体を通して企業をアピールすることで、今まで以上に多くの学生に自社について知ってもらえる機会が増えるということです。動画をアップしているか、していないのか、それだけで学生のアクションも変わってくるのではないでしょうか。

また、企業説明動画を1つ用意しておけば、採用担当者のイベント準備・当日の負担の軽減も見込めます。ライブ型の説明会、オンデマンドの説明会など様々な場で使用することができます。